このページではヨガとは何か?キルタン・ナダヨガと瞑想の関係とその具体的な方法、
そしてその効果などをインドの聖典、WSなどで学んだこと、
私の個人的な体験を交えながらご紹介していきます。
最近ではすっかり一般的になったヨガ。
ヨガといえばハタヨガのように呼吸をしながらアーサナ(ポーズ)を取り
体を動かしていくものが広く知られていますが
実は色々な種類があります。
ヨガ(ヨーガ)にはサンスクリット語で繋げる、結ぶ、得る、集中するなどの意味があり
様々な方法を通じて自分の本質と繋がっていくものがヨガといえます。
ナダヨガは、インドの聖典などで使われている
サンスクリット語のマントラや神を賛美するキルタン(バジャン)を歌い、音(ナーダ)に集中するヨーガです。
インドの聖典では4つの時代区分があり、現代はカリユガという時代にあたります。
カリユガは残念ながら一番悪がはびこる時代といわれ、身の周りにはたくさんの情報と雑音があふれ、瞑想するための内的状態を整えるのは中々困難です。
そのような時代背景においてはキルタン・ナダヨガで音に集中することで雑念を減らし、瞑想するというこの順番が一番効果的に瞑想出来るのです。
ナダヨガではインドの聖典などで使われているサンスクリット語のマントラ(真言)や
神を賛美するキルタン(バジャン)を歌っていきます。
サンスクリット語は数ある言語の中でも非常に波動の高い言語で、音自体に意味があり、マントラには雑念をデリートしていく力があります。
その言葉で集中して歌っていくと雑念が次第に減り、自然と瞑想状態になっていきます。
瞑想法は様々あり、どれもマインドの雑音を減らし、消去していくのが重要なポイントとなりますが、ナダヨガでは音に集中し、歌声に自分をゆだねる事で自分の内と外にポジティブな波動を生み出し、徐々に雑念を減らしていきます。
そしてすっきりと整った状態を作り出してから瞑想に入っていきます。
瞑想することは自分の内的環境を整えるだけではなく、周りの環境の浄化にもつながります。
最近ではアップル社のスティーブジョブズ氏やGoogle社も実践し科学的根拠も認められている瞑想。
効果にはどんなものがあるのでしょうか?
・記憶力が上がる
・染色体が伸びて寿命も伸びるなど健康面の向上
・ストレスが解消され前向きな性格になれる
・集中力の向上
・感情のコントロールが容易にできるようになる
(外部からの刺激に対して感情的な反応をしなくなる)
・免疫機能の改善(風邪を引きづらい)
上記のような効能があるとされています。
個人的体験としては・・・
などなど書ききれないほどたくさんの体験、出来事がありました。
ナダヨガや瞑想で蓄えられたスピリチュアルなエネルギーを
継続した実践で育てましょう
ナダヨガを実践して瞑想が深まると、エゴや過去の記憶、他者から押し付けられた概念など、自分の本質からは遠いものから徐々にはがれ落ちていきます。
その過程で急に不安になったり、すっかり忘れていた過去の記憶をふと思い出したりします。
それは洗濯物の繊維の奥にしまわれていた油汚れが浮き上がって流される様に似ています。
そんな時こそ自分の本質に近づくチャンスです。
マントラを唱え、キルタン(バジャン)を歌い、気づきを得てバランスを取りながら実践を進めましょう。